出会いの時間

今日の帰り、京急の地下で、茅ヶ崎のサロン時代のお客様のＡさんとばったり再会しました。

「えっ・・・」と戸惑ってましたが名乗ると思い出してくれました。

もしビールを買うために食品売り場のレジに並んでいたら、この再会はなかったんだと思うと、こんなささいなことも奇跡なんだと感じます。

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今日は２人の新規のお客様。

私にとっては今日が初めてのお客様。
だけどお客様は以前からこのブログで気になってくださっていた方。

出会いの瞬間は、同時とは限らない。
あたりまえといえばあたりまえのことなんですけどね。

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おふたりの施術の間に、月１のネイルボランティアでデイサービス施設へ。

今月で４年目です。
あっというまに３年経ちました。

何十人もいるご利用者さんの中から毎回選抜された約４名の方のハンドマッサージとカラーリング。
今回のみなさんも何度かお会いしてるのですが、

「はじめてよねー、今まで興味はあってもできなくって」
とお話される方。

「今日で３回目くらいよね」
いえいえ、１０回・・・はいってないと思うけど、６回かそれ以上はお会いしてますよ、
と言うと、
「えー、そうかしら」
とおっしゃる方。

初めて会った瞬間が同じでも、そのあと記憶によって会った回数は変わってくる。
私にとっては６回。彼女にとっては３回。

私もその６回を細かに覚えてはいません。
ただ確実に、６回かそれ以上は「こんにちは」とお互い挨拶をして、
この手に触れたなというあたたかい記憶が残っています。

ご利用者さんにとってもその３回が、
刺激的でもなく、苦痛でもない、何の変哲もなく流れている穏やかな日常の一部であってほしいなあと思います。